2006年03月26日

金メダルに届かないふたり

フィギュアスケート世界選手権女子シングルフリー。
最終組の滑走順を見たときから、トリノの時に似ていると思っていたが、結果も似たようなことになった。

まずSPトップのコーエン。序盤からジャンプで小さいミスを何度かして、後半にとうとう転倒。本当に何故この人は、フリーで大きな失敗をしてしまうのだろう。体にネガティブな印象が染みついてしまっているのかな。でも、全米チャンピオンでもある訳で・・・。このガラスハートは国際大会限定?
結局順位を3位まで落としてしまった。

次に滑ったマイズナー。3回転・3回転のコンビネーションを2回、終了10秒前に3連続ジャンプを成功させるという凄いことをやってのけ、SP3位から逆転で金メダルを獲得。

そして、村主章枝。ジャンプでちょっと乱れたほか、音楽と合わなくてばたついたりしたけど、順位をキープして銀メダル獲得。自己の最高順位だし、世界選手権3個目のメダルというのは素晴らしい。
けど、この人が現在の採点方法の元で世界で勝つことは、相当に厳しいことだと思う。安定感と勝負強さ、そして素晴らしい表現力の持ち主だけど、3回転・3回転のコンビネーションジャンプやビールマンスピンといった強力な武器となる技術は持っていないから。

中野友加里はやはり最終滑走のプレッシャーなのか、大きなミスは無かったがちょっと堅い演技だった。会心とも言えるエレーナ・ソコロワに抜かれてしまったけど、初出場で5位は大健闘だろう。シーズンを通して良い成績を残せたことは、彼女にとっても大きな自信となるはず。

最終グループに残れなかった恩田美栄の演技は、あまり良くなかったが短い準備期間ではこれが精一杯だったのでは。それでも引退を翻意してくれたのはうれしい。

村主、中野の成績によって、来年の世界選手権の出場枠は3を獲得できた。が、地元開催でもあるし、また代表争いは熾烈なものになるだろう。見ている方は楽しいけど、選手は大変だ。



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posted by お千代 at 23:04
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