2017年01月15日

都道府県対抗女子駅伝

京都競馬は中止になったのに、駅伝は決行。途中中継画面がほぼ真っ白になるほどの吹雪にもなる悪天候の中、熾烈な争いが展開された。先導が白バイじゃなくてパトカーという駅伝は初めてみたかも・・・。
最終的に優勝したのは、地元京都だったが、岡山のアンカー小原の追い上げも凄かった。
並み居る社会人、大学生の有力ランナーを抑えて区間賞を取りトップに出た長崎の3区、高校1年の廣中は本当に衝撃的だった。高校駅伝に出ていないだけによりインパクトを残した。今後が楽しみ。

宮城は前半は30位台をウロウロしていたが、後半3人が順位を上げて25位でフィニッシュ。これぐらいの順位だと中継点でしか映らないのが寂しい(^^;)


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2017年01月03日

第93回箱根駅伝・復路

やはり青山学院大学は強かった。
往路での貯金は33秒。7区の終盤にブレーキを起こしたのに、終わってみたら2位に7分以上の差をつける圧勝だった。復路も区間賞を取ったのは1人だけ。それでも崩れた選手の分を補って余るだけの力があった。
箱根駅伝3連覇と大学駅伝3冠を同時に達成する史上初の快挙。その栄冠にふさわしいレース運びだったと思う。
青山の派手に隠れていたけど、9年連続3位以内を果たした東洋の安定感も素晴らしい。そして、往路で大健闘した神奈川が復路もしっかり繋いで5位でフィニッシュし、12年ぶりにシードを獲得したのも凄い。同様に法政も予選会上がりからシードを獲得した。反対にシード落ちになったのが、山梨学院と帝京。帝京は一時シード圏内に入っただけにもったいなかった。シード権争いは始めの頃は順位変動が結構あったけど、10区に入った時点でほぼ決着していたのがちょっと残念だった。シード権ギリギリの所に駒澤が巻き込まれたのはビックリしたけど・・・(^^;)


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2017年01月02日

第93回箱根駅伝・往路

青山学院大学が下馬評通りの往路3連覇を達成。
ただ、各区間の順位変動も大きく、実に見応えのあるレースだった。
勝った青山学院にしても、2位の早稲田との差は33秒しかないし、7位までが5分差以内に納まっている。これまでのような圧勝ではなかった。結果から見たら、5区の距離が短くなったことが、青山に有利に働いたともいえる。逆に5区で追い上げた早稲田を始めとする他校は、去年までの距離であれば・・・と思ったかもしれない。
区間賞を取ったのが1人だけで往路優勝した青山も凄いが、神奈川大学も素晴らしかった。2区で注目されていた留学生たちや一色くんを抑えて、区間賞を取り先頭で襷を渡すとはまさに想定外。しかも、その後も全員が粘り大崩れすることなく6位でフィニッシュした。青山の3連覇を神奈川が阻止した、なんてことになったら面白いと思ったのだが、さすがにそんなに甘くはなかったが、今日は上出来の結果だと思う。

7位までが5分差以内だし、16校が時差スタートとなる。シード権ライン近辺にも複数の学校が僅差で固まっている。復路は優勝争いはもちろんのこと、シード争いも面白いことになりそうだ。


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2016年12月25日

全日本選手権 女子フリー

SPに続いてフリーも壮絶だった。
そんな戦いの口火を切ったのが白岩だった。
SPでスピンの終了時に手袋が靴に引っかかって落下。スピン自体も無効になり大きく出遅れてしまっていたが、完璧な演技で130点を越える点数をたたき出した。合計でも185点台に乗せ、がっつりとハードルを上げた。
第3グループの村上もミスのない演技をした。今季一番の会心の出来だった。が、ジャンプの難度を下げた分点数は伸びきらなかった。
浅田はトリプルアクセルに挑戦するも回転不足で転倒となった。他にも抜けたり転倒したり。3連続のコンビネーションジャンプを入れられなかったのは痛かった。それでもステップはレベル4で出来栄え満点の素晴らしいものを見せてくれた。
高得点を取れそうな人が取れなかった結果、第3グループ終了時点で白岩がトップに立っていた。
そして最終グループでは三原がそのハードルをさらに上げた。
ジャンプは全て加点付きで決める文句なしのノーミス演技をして、結果的に表彰台まで駆け上がった。
この三原を超えられたのは、宮原と樋口の2人。どちらもミスを最小限に抑えて、きっちりとやるべき事をやってのけた。
逆にSP2位から表彰台を逃してしまったのが本郷。5位まで順位を下げてしまった。3回転ループが抜けてしまったのが大きかった。他にもコンビネーションジャンプが予定の位置に付けられなかったが、後半、それも最後のジャンプに3回転トウループを付けたことに意地を見た。
宮原が3連覇、2位樋口、3位三原と終わってみればグランプリシリーズで結果を出した選手が表彰台を確保した結果になった。


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全日本選手権 女子SP

女の戦いは華麗で熾烈だった。
フリーの最終グループに入るために必要だった点数が63点。合計9人が60点越え。58点で辛うじて第3グループに踏みとどまれるというハイレベルな戦いだった。
ほんのちょっとのミスが大きく順位を分ける中、圧倒的な力を示したのは宮原だった。さすがミス・パーフェクト。ディフェンディングチャンピオンとしての自信もうかがえる素晴らしい出来で76点というハイスコアをたたき出した。
そしてグランプリシリーズで良い結果を残せなかった本郷が会心の演技で2位に付けた。今季多く取られていた回転不足がなく、本郷らしいダイナミックな演技だった。もしかしてフリーを良いイメージのある昨季のリバーダンスに戻したことで心理的にも楽になったかも。
僅差で3位スタートになった樋口もロングエッジは取られてしまったが、他はきっちりまとめて見せた。
4位に本田真凜。ファイナルをインフルエンザで棄権せざるを得なかった無念を思い切り晴らした格好になった。5位にシニアデビュー組の三原、6位にジュニアの坂本と若手が勢いを持って上位に食い込んできた。
この流れに上手く乗れなかっのたのが浅田。トリプルアクセルに挑戦したが、1回転になってしまい点数にならなかった。コンビネーションジャンプの構成が他の選手より低いので、トリプルアクセルが入らないとどうしても技術点が伸びない。演技構成点は高いものを出せるが、それだけでは上位に食い込めず8位止まりとなった。
同様に村上もフリップが抜けてしまって12位に留まった。
キスクラでの様子を見るとこの2人はどうも順位にこだわっていないように見えた。


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2016年12月24日

全日本選手権 男子フリー

宇野が逆転優勝。下馬評通りの結果になった。
4回転ジャンプは3回とも綺麗に決めることは出来なかったが、転倒しなかったことで減点を少なくした。そして、後半にコンビネーションジャンプのリカバリをきっちりしたことが活きた。元々の構成の高さに加えて、トップ3の中では一番ミスを少なくしたことで優勝を掴んだ。これで世界選手権の代表に確定した。
2位は田中。初めて全日本の表彰台を掴んだ。2本目の4回転とトリプルアクセルでミスをしたが、後半はきっちりまとめた。
その反対になったのが、SPトップの無良だった。前半のジャンプは全部綺麗に決めて、神演技になるかと思ったら・・・。後半に抜けが多くなってしまい、コンビネーションジャンプも1つだけという結果に。技術点が伸びずに3位まで後退してしまった。無良が全日本の表彰台に乗る時はいつも3位のような気がする(^^;)
4回転を回避して、完成度勝負に出た日野が4位に入った。トリプルアクセルの転倒はあったが、良い演技だったし、良い判断だったと思う。
演技として出色だったのは、友野と島田のジュニア勢2人。実に素晴らしい演技だった。順位も友野5位、島田7位と2人して入賞。この2人がジュニア世界選手権の代表になるかと思う。
シニアの方の代表は、宇野が確定。実績で羽生、今回の結果で田中になるのではないだろうか。冬季アジアは宇野、無良、四大陸は羽生、田中、日野と予想。・・・というより同級生トリオのそろい踏みをもう一度見たいという願望が入っている(^^;)


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2016年12月23日

全日本選手権 男子SP

大本命かつ、唯一の優勝経験者が欠場になり、誰が優勝しても初優勝になる。そんな中、繰り上がって本命に躍り出た宇野は、4回転フリップがステップアウト、4回転トウループで転倒しコンビネーションジャンプなしと大きなミスが出た。さらにステップやスピンもいつもより精彩を欠いた感じだった。これで88点はよく出た方だと思う。
その直後に滑った無良は、素晴らしいノーミスの演技をした。ただ、元々レベルを取れないことの多いスピンやステップが今回も今ひとつだった。が、ただ1人90点に乗せて首位発進をした。こちらはもうちょっと点が出ても良かった様な気がする。
3位には田中刑事。4回転サルコウはステップアウトしたが、その後はきっちりまとめた。
4位に日野。ノーミスで滑った事以上に、これまで無表情な演技だったのが、ジャッジに笑顔を見せたり、笑みを浮かべながらのステップシーケンスには驚いた。
5位は佐藤洸彬。『何か分からない生物』感がよく出た会心の演技だった。
6位にはジュニアチャンピオンの友野がつけた。コンビネーションジャンプのセカンドがダブルになったが、この位置に踏みとどまれた。

今日のフジの中継は、滑走順の早かった数人をディレイで放送し、第3グループから生中継にした。煽りも少なめだった。そして何と言ってもTESカウンターが付いた。それも要素名、基礎点、出来映え点を表示する素晴らしいもの。「カウンターは速報値で後に変更になることもある」ことを何回か言及した点も良かった。これが今後のスタンダードになれば良い。
『ナビゲーター』の存在だけが邪魔だった。これがなければ、出来映え点満点だったのに・・・。

・・・良い試合ではあったが、羽生の不在は本当に残念。TESカウンターがえげつない上がり方をするのが見たかった(^^;)

プロトコルをまだ確認していないけど、放送を見た感じでは、ステップでレベル4を取ったのはジュニアの島田高志郎ただ1人だったような・・・。

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2016年12月21日

まさかのニュース

驚いた、なんてものじゃない。

羽生、インフルでフィギュア全日本選手権欠場

こんな形で羽生の全日本連覇が止まるなんて予想だにしていなかった。
翌日に手術をしなくてはいけないような病気の時も、2ヶ月歩くことさえ制限されるほどの怪我を負っていた時も試合には出ていたけど、さすがにインフルエンザはどうしようもない。いくら自分がその気になったとしても、『出席停止』を科せられるものだから・・・。

全日本選手権は、世界選手権、四大陸選手権、冬季アジア大会の代表選考会でもある。いずれも選考基準で『全日本選手権への出場は必須』だが、救済条項がある。

 最終選考会である全日本選手権大会への参加は必須である。
ただし、過去に世界選手権大会3位以内に入賞した実績のある選手が、けが等のや
むを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合、不参加の理由となっ
たけが等の事情の発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、
世界選手権大会時の状態を見通しつつ、選考することがある。


四大陸選手権も同様で、アジア大会は過去8位以内入賞実績でOK。
その他の選考基準は、グランプリファイナル優勝(4連覇)、世界ランキング1位、シーズンベスト1位と全日本選手権の成績以外の条件はこの上なく満たしているので、選考対象から外れることはないと思う。
特に今度の世界選手権はオリンピックの出場枠もかかっている。過去5回出場して、メダル獲得率80%、最低成績4位の羽生以上に枠取りに頼りになる選手はいない。羽生が世界選手権に出ないことになったら、他国は大喜びするだろう。
四大陸選手権もオリンピックの会場で行われることを考慮したら、出場させた方が良いと思うが、こちらはどうなるか。
この辺りは、全日本選手権が終了すれば、結論が出来るが、さらにその先にも問題がある。
全日本選手権に欠場することはシードを失う事になり、来年の全日本選手権の出場権がなくなる。グランプリシリーズやチャレンジャーシリーズで上手いこと予選免除になればいいけど・・・。ブロック大会に羽生が出るなんて事になったら、運営は大変な事になると思われる(^^;)


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2016年12月12日

グランプリファイナル 男女フリー

羽生がシングルでは前人未到の4連覇を達成。
ただ、これまでの3回とは違って派手な勝ち方ではなかった。
鬼門となっている4回転サルコウのコンビネーションジャンプで転倒、3回転ルッツが抜けたことで点数が伸びなかった。フリーでは3位だったが、SPの貯金が生きての逃げ切りとなった。
SPの上位3人、世界のトップ3と言われる面々が揃って自爆するとは、本当に想定外(^^;)
特にフェルナンデスは世界選手権で羽生が駄目だった後に良演技をすることが2年続いているだけに、今回は驚いた。優勝を意識しすぎたか。ジャンプのミスが多くて、結果として表彰台すら逃してしまった。これはソチ五輪以来?
パトリック・チャンは4回転サルコウに初成功したものの、転倒3回でこちらも表彰台圏外へ。
トップ3が表彰台で揃うことは今回も実現しなかった。
代わって表彰台を掴んだのは、10代の2人。宇野がパーソナルベストを更新する良演技をみせたと思ったら、すぐにネイサン・チェンが全てのジャンプを加点付きで決めて宇野を上回るスコアをたたき出した。
フリーの順位は、年齢の若い順というある意味よく出来た結果になった。ただ、この2人が高得点をたたき出しても、羽生との20点差を埋めることは出来なかった。
羽生が出した293点は、パーソナルベストから30点以上低いから若干麻痺しがちだが、十分高い。何せ歴代で290点以上出したことのある選手は、羽生、フェルナンデス、チャンの3人だけだ(^^;)
複数種、複数回の4回転が必要な今は、ミスなしに滑ることなど難しいどころの話じゃない。今回の6人全員がSPかフリーのどちらか、あるいは両方で転倒している。ジャンプだけではないプログラムの難度と実施の出来映えで羽生が一番だったというわけだ。
今回フリーで4本の4回転を成功させたネイサン・チェンはSPと合わせたら着氷した4回転は5本。羽生も5本。ただ、トリプルアクセルが羽生の方が1本多い。逆に宇野はトリプルアクセルの数は羽生と同じだが、4回転が1本少ない。そう考えると羽生の優勝は必然だと思う。
羽生としては悔しさの残る優勝だとは思うが、シーズン全休の可能性もあったことを考えれば上出来だろう。


女子は6人中4人がフリーのパーソナルベストを更新する神演技大会だった。
フリーで140点超えした選手だけがメダルを手にして、合計212点でもメダル圏外というとんでもないレベルの高さだった。
宮原はそんな流れにきちんと乗って、パーソナルベストをたたき出し、ロシア勢の表彰台独占を阻んだ。
背の小ささをあまり感じさせない素晴らしい演技だった。

終わってみれば、羽生金、宮原銀、宇野銅と去年と同じで、メダルコンプリート。良い結果となった。


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2016年12月10日

グランプリファイナル 女子SP

今季回転不足に苦しんできた宮原だったが、今回は全てが上手く填まった。全てのジャンプに加点が付き、スピン、ステップもレベル4を取る会心の演技でパーソナルベストを更新した。
ただ、これが神演技大会のきっかけにもなった。
6人全員がオールレベル4で転倒なし。ポゴリラヤの3回転ループのオーバーターンが1番目に見える失敗というなんとも凄い試合になった。最下位のソツコワですら65点で、4位以上が70点超えというとんでもないレベルの高さだった。
そのハイレベルの中でトップに立ったのは、最終滑走のメドベデワだった。文句の付けようのない演技で、浅田真央が持っていた世界最高得点を更新する79.26をたたき出した。
ロシア勢が上位を占めるという事前予想に反して、2位オズモンド、3位宮原という結果になった。しかし、メドベデワはちょっと抜けているが、2位オズモンドから4位ポゴリラヤまで2点ちょっとの僅差。その下のラジオノワもフリーでの巻き返しが十分出来る選手だし、ソツコワも侮れない。
フリーも少しのミスが大きく響くようなとんでもない戦いになりそうだ。


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2016年12月09日

グランプリファイナル 男子SP

羽生が圧巻の首位発進。
最終滑走で会場の雰囲気を一変させた。まさにラスボス(^^;)
4回転ループの着氷は乱れた。というより、転倒しなかったのが不思議。さらにイーグルに繋げられたのも不思議。本人も苦笑する出来だったが、その後が凄かった。特にステップシーケンスの爆走ぶりが。終盤の客煽りもそうだったが、全体に客席に視線を送る仕草がNHK杯の時より多かった。
本人的には不満の残る出来だったのかもしれないが、ただ一人100点超えを果たした。
このままの勢いで是非とも前人未到の4連覇に突き進んで貰いたい。

これまで100点超えを複数しているのは羽生ただ一人。他に越えたことのある選手はフェルナンデスのみ。そう考えると100点の壁は高い。
今回も2位のパトリック・チャンがわずかの差で届かなかった。パーソナルベストを更新する会心の出来だったが、いつもよりコンビネーションジャンプの着氷が詰まった感じになった。これがいつもの通りに決まっていたら100点を超えていたと思う。後半のジャンプが3回転ルッツだけという構成で99点後半を出せるのは凄いことではある。
3位にはフェルナンデス。4回転サルコウは羽生以上のとんでもない堪え方をしたが、トリプルアクセルで両手を後方についてしまって『転倒』と見なされた。2つの大きなミスをしても90点を出せるのはさすが。
4位には宇野。4回転トウループがダウングレードの転倒で、コンビネーションジャンプにならなかった。ミスというミスはこれだけだったが、点数的には痛すぎた。3位との差は6点ほどで、フリーで逆転出来ない点ではないが、上位の面子を見たら厳しそう(^^;) 5位のネイサン・チェン、6位のリッポンとの差の方が小さいし・・・。

今日の地上波は、ジュニア女子と男子のSPで2時間。どちらもSPだから全員見せて貰えると思った私がバカだった。煽りVTRがてんこ盛りでジュニアは日本勢の2人のみ。
『ジュニア女子歴代最高』の演技をちらりとも映さずに順位一覧のテロップだけで済ませるとは思わなかった(^^;)


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2016年11月26日

NHK杯 男女フリー

女子は宮原がSPが順位をひとつあげて2位になり、ファイナルへの切符を掴んだ。
いくつかアンダーローテーションは取られたが、全体的に良い出来だった。スケカナでノーカンとなったステップもレベル4を取れていたのも良かった。
樋口もループが抜けたが、後はきちんとまとめた。ただ、フランス杯の時ほどの点数にはならず、順位は1つ上げたが、表彰台にもファイナルにも手が届かなかった。
松田は順位を1つ落としたがパーソナルベストは更新。良い演技だった。


女子の時は比較的おとなしくしていた魔物が男子の時には大暴れしてくれた。
転倒に抜け、と結構な自爆大会になってしまった。
そんな大会を制したのは羽生だった。2つ目の4回転サルコウが転倒でコンボが1つ足りなくなり、3連コンボの最後もダブルになるミスがあった。スピンやステップでレベルの取りこぼしもあった。その内容で197点。まさに異次元だった。今季初の合計300点超えで文句なしの優勝だ。4回の4回転は全部回転が認められているし、着氷した3本は1点以上の加点が付いた。今後パーフェクトな演技をみせてもらえることを期待させる演技だった。
田中は細かいミスはあったものの予定した構成を予定通りやりきってパーソナルベストを更新した。そしてSPの順位を守ってGPS初の表彰台を掴んだ。
日野はミスは出たもののパーソナルベストを更新して、順位は9位をキープした。
魔物の手を最小限に食い止めた同級生パワーは半端ない。


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2016年11月25日

NHK杯 男女SP

シングルの日本勢は、男女で明暗が分かれてしまった。

女子は何といっても宮原の転倒に驚いた。しかも出場11人中転倒が宮原一人というとてもレアなものを見てしまった。随分と回転が足りない状態で転倒したと思ったが、アンダーローテーションで済んだようで思ったよりも出た。それでもトップとは差のある3位だった。
樋口もルッツがコンビネーションジャンプに出来ず、フリップでリカバリーをしたがダブルしか付けられなかった。宮原とは逆に点数は渋めだった。
松田はクリーンな良い演技をしたが、アンダーローテーションがあって点が伸びなかった。
ロシア勢の2人が好調で1、2を取った。そこから宮原3位、樋口5位、松田6位となっている。宮原と松田の差は4点弱。宮原と2位のソツコワとの差の方が大きい。上位2人が大崩れしない限り、宮原以下の4人で3位を争う形となった。ファイナルに宮原と樋口の両方が出られる可能性はとても低くなってしまった。

男子は羽生が貫禄の首位スタート。4回転ループはステップアウトしてしまったが、そこからイーグルを繋げるという謎の超絶技巧を披露した(^^;) ただ、その後はパーフェクト。今季初の3桁得点の103.89。ミスありでこの点数を出せるのは凄いとしかいいようがない。
田中は冒頭の4回転サルコウの着氷が乱れたが、その後はクリーンな演技をして初めて80点台を出した。しかもミスが相次いで点を伸ばせない選手が続出したこともあって3位スタートとなった。
日野は9位だったが、ノーミスでこちらもパーソナルベストを更新した。演技終了後の心からほっとしたような表情がとても印象的だった。
3人のうち2人がパーソナルベスト更新で、1人がシーズンベスト更新。同級生そろい踏みが本当に良い方に作用したようだ。

それにしても今日の魔物はルッツを狙い撃ちしていたようだ。男女ともルッツで転倒したり抜けたりが多かった。そう考えるとルッツをリストラしている羽生と田中が上位に付けたのは必然だったかも(^^;)



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2016年11月24日

安心したのは

明日からNHK杯フィギュアが始まる。
それに先だって、SPの滑走順抽選が行われて、日本男子3名は全員が地上波放送時間に出番を迎えることとなった。
人数的に地上波の確率の方が多いとはいえ、この抽選結果に一番安心しているのはNHKでは無いだろうか(^^;)
男子シングルをメイン競技としてゴールデンタイムに持ってきたのに、その中でも一番の目玉である羽生がBS放送になっていたらゴールデンにした意味が無くなる。そうならなくて良かった。


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2016年11月21日

中国杯 男女フリー

録画していたのを今日になって観た(^^;)
結果は知っていたけど、三原は惜しかった。前半は本当に勢いもあって良い出来だった。そのまま突っ走るかとも思えたのに、2本目のルッツが抜けてしまった。大きなミスはこれぐらいだったが、致命的だった。これが3回転になっていれば表彰台に乗れていたし、ファイナルの可能性も残った。本当にもったいない。
本郷はスケートカナダの時より良かったが、またいくつかアンダーローテーションを取られてしまい、思ったより点が伸びず1つ順位を上げるに留まった。

男子は男子で凄い試合だった。ボーヤン・ジンが転倒1つの良い演技をすれば、直後のパトリック・チャンも1転倒に止めた良い演技で返した。両者の技術点はほぼ同じ。演技構成点の差でパトリック・チャンが大逆転した。技術点が同じぐらいといっても、4回転の数はボーヤンの方が1本多い。そのルッツ以外は、トウループ2回にサルコウ1回と両者同じ。トリプルアクセルの数も同じ。その基礎点の差を埋める出来栄え(GOE)は大事だ。
ただ、この結果を受けてボーヤン・ジンがファイナルに出場出来る可能性は絶望的になった。反面、NHK杯組のファイナル進出の確率が上がった。痛し痒しだ。


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2016年11月20日

全日本ジュニア選手権 女子フリー

日本のジュニア女子の層の厚さを再確認した大会だった。
ジュニアグランプリファイナルに出場する本田、坂本、紀平の『3強』の戦い、というより本田、紀平の同門による頂上決戦のような煽りがされていたが、実際ふたを開けてみれば・・・。
今季ずっと安定した成績を取っていた坂本が優勝。国内大会は何故か勝てない本田は3位。間に割って入ったのは、白岩だった。今季は怪我があってこれまであまり良い成績を出せなかったが、よくこの大会に合わせて来た。SP3位、フリー1位の堂々たる復活劇だった。
反対に『3強』の一角であった紀平は、2度の転倒もありSP4位から11位と大きく順位を下げてしまった。ファイナルに出られる選手でもミスが多いと2桁順位になってしまう。その反面、グランプリへの派遣もなく、西日本選手権で2桁順位だった選手がトップ6に食い込んできている。全日本ジュニアは本当に熾烈な大会だ。
そしてシニアの全日本選手権への推薦は、男女とも1位から6位までの6名ということになった。つまり紀平は全日本選手権には出られない。世界ジュニア選手権の選考基準に『全日本選手権への参加は必須』となっているので自動的に世界ジュニア選手権にも出られないことになる。残念だが仕方ない。


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2016年11月19日

中国杯 男女SP

テレ朝的に面子が物足りないのか、深夜に追いやられてしまった地上波放送。
開始時間まで起きている根性も、開始時間に合わせて起きる根性もなかったのでサクッと録画した。・・・録画中継を録画してみるという二重のタイムログがあって、ネットでも新聞でも結果は確認済み(^^;)

三原が会心の演技で3位発進。パーソナルベストも更新した。最後の最後に3回転フリップを跳ぶスリリングな構成だが、綺麗に決まった時はプログラム全体の印象もグッと良くなる。といっても、点数には関係ないと思うが(^^;)
本当に良い出来だった。ファイナル進出のためには、順位を上げたいところだがどうなるか。
本郷も良い演技をしたと思う。が、コンビネーションジャンプでの回転不足がいたかった。もったいない。ただ、6位とはいえ、3位の三原との差は5点弱だし、トップのオズモンドとの差も8.5程。厳しいけど、ひっくり返せない程ではない。巻き返しに期待したい。

男子は残念ながら日本勢の出場がない。・・・これも深夜になった理由の1つかと。
そしてボーヤン・ジンが凄かった。4回転ルッツを始めとしてジャンプを全部成功させ、ノリノリでの演技は見ていて楽しかった。ただ一人ノーミスの演技をしたが、100点はおろかパーソナルベストにも届かなかったのは残念だ。
2位にはサモヒン、そして僅差でパトリック・チャンという結果になったが、この二人に限らず、ジャンプは転倒するより抜けるのが痛いといういうことが如実に分かる展開だった。特にSPはノーカンになる可能性があるから怖い。
ボーヤンがぶっちぎりのトップにいるが、このまま逃げ切るか大逆転となるか。

しかしこの放送は、煽りも冒頭にちょっと入れただけだった。TESカウンターが表示されていて、技術的な説明も多めだった。こういう放送こそ、ゴールデンタイムでやって欲しい。


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2016年11月13日

フランス杯 男女フリー

アダム・リッポンがとても素晴らしい演技をした。4回転は1本だけだったが、そんなことが気にならない素晴らしさ。パーソナルベスト更新も納得。
無良は4回転サルコウを回避したが、良い演技だった。最後のルッツの転倒だけが惜しかった。
4回転を4本予定していたネイサン・チェンは、ルッツとフリップに成功して、サルコウとトウループで転倒。そして、再度4回転トウループを跳ぶという驚きのリカバリーを見せた。元々2度予定しているジャンプが3回転トウループだけにしているからこそ出来ることだ。ただ、このチャレンジは手をついてしまって失敗となった。結果、点が伸びず表彰台を逃すことになってしまったが、今後が本当に楽しみだ。
フェルナンデスは2週連続の出場でさすがに疲れが出ていた。ロシアの時ほどスピードがなかった。転倒もあったが、まとめてきて2連勝でファイナル進出を決めた。

女子は樋口が追い上げで3位に入った。ルッツが1つ抜けてしまったが、最後までスピードに乗った良い演技だった。この抜けがなかったら130点台に乗せていた。
実況が樋口をグランプリシリーズ出場選手中最年少と紹介していた。ということは、初めてにして唯一の21世紀生まれのグランプリ参戦者?(^^;)
永井も順位を上げることが出来た。
対照的だったのが浅田。ジャンプがことごとく2回転になってしまった。跳べた3回転も回転不足にお手つきと散々な内容だった。よほど膝の状態が悪いようだ。
実況は昨日も今日も浅田の得点を『抑えられた』と表現したが、とんでもない。特に今日はむしろよく出た方だと思う。言葉遣いには気をつけて貰いたい。
メドベデワも珍しく転倒があった。それでも140点を出す強さ。文句なしの2連勝だ。


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posted by お千代 at 23:26| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のスポーツ | 更新情報をチェックする

2016年11月12日

フランス杯 男女SP

男子は何と言ってもネイサン・チェンが衝撃的だった。4回転ルッツに4回転フリップを綺麗に決めた。この2つを両立させたことに度肝を抜かれたのだが、最後のジャンプがダブルアクセルだったことにまた驚いた。しかもトリプルのつもりが抜けたのではなく、最初からダブルにしたようにも見えた(^^;) 前半が衝撃的すぎた分、拍子抜けしてしまった。トリプルアクセルだったら、4回転トウループを転倒したフェルナンデスの上に行けただろうに、もったいない。
フェルナンデスとの差は4点ほど。フリーでの4種4回の4回転でどれだけの点数を出せるのかものすごく興味がある。・・・フェルナンデスがロシア杯の時の様な演技をされたら勝ち目はないだろうけど。
無良は4回転トウループの転倒が響いて、点が伸びず6位スタートとなった。スケートカナダで負った捻挫がまだ治りきっていないかもしれない。


女子も日本勢は苦戦した。グランプリシリーズデビューの樋口の5位が最上位。
樋口は単独ジャンプがダブルに抜けて0点になってしまったのが痛かった。3回転が跳べていたら、70点台に乗っていたと思われる。ただ、3位との差は4点弱。十分表彰台は射程距離にある。
浅田は大きなミスは無かったが、勢いもなかった。無難にまとめたという感じ。直前に滑ったデールマンが凄いスピードで豪快な演技をしたものだから余計目立ってしまった。順位は8位と出遅れたが、点数を見ればそこまで悪くない。ただ、今日の演技を見る限りフリーで大きく追い上げることはないように思う。
永井はカナダの時のSPより演技内容も点数も良かったが、12位と順位は振るわなかった。
それにしてもメドベデワは強い(^^;)


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posted by お千代 at 22:56| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のスポーツ | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

ロシア杯 男女フリー

男子はフェルナンデスが見事な逆転優勝を果たした。
4回転サルコウのコンビネーションで手をついた以外は大きなミス無くまとめた。この時期にこれだけのことが出来るのは、高難度とはいえジャンプ構成は去年のままで、得意な曲調を選んだことも関係しているだろう。完成度を高めて安定した演技を目指すという守りの戦略は、まずは成功している。これが今シーズンずっと、あるいはオリンピックまで続くか否かは、リスクを取って構成を上げる攻めの戦略を選んだ他の選手たち次第。
その中の一人である宇野は今回跳ね返された。4回転トウループでの転倒とトリプルアクセルの着氷が乱れたことでコンビネーションジャンプが1つしか入らなかった。その後の単独ジャンプでリカバリー出来そうな感じだったがしなかった。ちょっともったいないと思った。ただ、2位になったことでファイナル進出1番乗りを決めた。
田中は4回転こそ決めることは出来なかったが、それ以外はきっちりまとめて順位を7位まで上げた。フリーの順位だけなら5位。返す返すもSPの出遅れが痛かった。


女子は、『地上波放送あるある』が起きた。つまりSPの放送をカットされた選手がフリーでまくって表彰台に上がった。
今回はコートニー・ヒックスが6位から3位に上がった。ヒックスが良い演技をしたのは当然としても、リプニツカヤが演技中断のアクシデントがあって最下位に沈むとは、予想だにしないことだった。中断して、ジャンプもスピンも満足に出来ない状態でも最後まで演技し、泣くのを堪えて点数を見つめていたリプニツカヤは強い人だと思う。
松田は大きなミス無く演技してパーソナルベストをだし、順位も1つ上げた。反対に村上はジャンプのミスが相次いで順位を1つ下げた。同門で明暗が分かれる事になったが、村上はこの先もこのままになってしまう様な気がする・・・。


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posted by お千代 at 22:15| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のスポーツ | 更新情報をチェックする