仙台育英はGKを中心に持ち前の粘り強い守備を遺憾なく発揮した。
ただ1度、開始早々にボールがゴールラインを割ったとセルフジャッジして足を止めてしまった。
この時にゴール前に折り返されたボールを決められてしまった。開始1分のことだった。
危ない場面は何度も作られたが、その度に跳ね返した。
それだけに失点がもったいなかった。
この1点が本当に重くのしかかった。
もっとも粘り強い守備をしたのは長岡も同じだった。1点を返せそうで返すことが出来なかった。
そしてタイムアップ。
55年ぶりの準決勝進出はならなかった。
ラベル:仙台育英