2018年03月23日

世界選手権 男子SP

全体的に回転不足判定、GOE、演技構成点全てで甘めだった。ただ、全員を同じ基準で判定しているようには見えなかった。特に最終グループは酷かった。
ボーヤンの4回転トウループをアンダーローテーションと取るなら、他にも取って然るべきジャンプがあった。
通常速度でも氷が舞っているのが分かるほどフリーレッグがかすっているトリプルアクセルに2点以上の加点が付いた。
オーバーターンが入って何とかコンビネーションジャンプにしたり、何でも無いところで大きく躓いたのに、誰よりも高い演技構成点が付いた。
何か一人だけ別のルールが適用されているようにも感じられる程の激甘採点が、よりによって日本人選手にされているということが本当にモヤモヤする。
しかも選手本人がその点数を当然のように受け止めているのだから救いがない。
逆に激辛だったのがボーヤン・ジン。確かに壁に近づきすぎてフリーレッグを避けてはいたが、回転には影響なかったように見えるし、アンダーローテーションにも見えなかった。が、アンダーローテーションの判定を受けて点数が伸びなかった。
コリヤダは冒頭を4回転ルッツから4回転トウループに代えたことが功を奏して、ノーミスの演技をした。羽生、パトリック・チャンに続いて3人目の4回転1本構成での100点超えを果たした。
ネイサン・チェンは4回転ルッツとフリップを成功させたものの、いずれも詰まった着氷でGOEを稼げなかった。それでも少しとはいえコリヤダを上回って首位発進。
3位はやはりルッツとフリップを成功させたヴィンセント・ジョウ。
これにボーヤン・ジンが続いた。
素人目線と言ってしまえばそれまでだが、細かな点数はどうあれコリヤダ、ボーヤン、ネイサン、ヴィンス、そしてキーガン・メッシングの順になっていればまだ納得出来たのに・・・。

最後の最後にモヤモヤして終わってしまったが、一番良かったと思ったのが、友野一希。
羽生の欠場で巡ってきたチャンスをしっかりとモノにした。
自分の立ち位置と実力を把握していて『ひとつのミスも許されない』中、ノーミスの演技をしてパーソナルベストを更新した。
終わった安堵で泣き出すほど緊張していたのに、演技中はそれを微塵も感じさせなかった。素晴らしい。
田中刑事も演技としては良かった。が、アクセルがダブルになってしまったのは痛すぎた。友野より下の順位になってしまったのはともかく、フリーが前半グループになってしまったのはつらい(おそらく地上波の生中継には入らない)
posted by お千代 at 15:23| 宮城 ☁| Comment(0) | その他のスポーツ | 更新情報をチェックする
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