2017年11月05日

中国杯 男女フリー

4点差に7人がひしめき合っていた女子はすごいとしか言いようのない戦いになった。
一番大きなミスはデールマンのお手つき。抜けたのは本田の1回だけというノーミス合戦となった。
そんな戦いを制したのはザギトワ。トリプルアクセル抜きでは最強構成をアンダーローテーション1つにまとめきった。
ザギトワに逆転されてしまったが、樋口の演技はすごかった。おそらく彼女の代表作となるだろうプログラムは圧巻だった。日本勢3人の中では一番強い気持ちで臨んでいたように思う。2位となってファイナルの可能性を大きくした。
三原は技術点ではザギトワに次いでいたが、演技構成点がちょっと伸びなかった。前半グループだったことが影響したかも知れない。追い上げたが4位。3位のラジオノワとの差は1点無かった。ファイナルのことを考えるとこの差は大きなものになってしまった。次戦で最低でも2位、出来れば優勝したいところだが、ザギトワ、オズモンド、ソツコワが一緒なので厳しい。
本田は抜けたジャンプを最後にリカバリーできたのが良かった。こちらも追い上げて5位。2戦終了で今回のスコアが代表選考用のシーズンベストとなる。
それにしても200点を超えて表彰台に届かないとは、グランプリシリーズとは思えないハイレベルな試合だった。

女子が神大会になるとえてして男子はグダりがちになるものだが、ここまで酷くならなくても良いだろうと言いたくなるほどだった。
抜ける、転ける、ODAるのオンパレード。
中でも衝撃的だったのがフェルナンデスだった。冒頭から抜けるととにかく抜けまくり。予定通り跳んで加点が付いたのは2つだけという大遭難だった。当然点数は伸びない。表彰台を逃すだけに留まらず6位という2戦目に優勝してもファイナルにいけない所まで下がってしまった。パトリック・チャンがNHK杯を欠場することになってこちらもファイナルには出られない。世界選手権の6強のうち1/3がファイナルにいなくなる事態になるとは思っていなかった。
逆に優勝でファイナル一番乗りを決めたのはコリヤダ。とはいえミスが多かった。上位陣がコリヤダ以上にミスしたこととSPの貯金で逃げ切った。
2位はボーヤン・ジン。こちらのフリーは5位ながらSPの貯金が活きた。
上位陣総崩れの中にあって、ただ一人複数の4回転入りのプログラムを大きなミス無く滑ったマックス・アーロンがフリー1位で表彰台を掴んだ。
田中刑事のこの悪い流れに乗ってしまい、ミスを連発して、順位を7位まで下げてしまった。SPは良かったものの代表選考に向けたアピールとしては不発ということになってしまった。
posted by お千代 at 16:05| 宮城 ☁| Comment(0) | その他のスポーツ | 更新情報をチェックする
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